MOS Excel 365 Expertの勉強をしてみて思うことです。
試験対策の勉強はFOM出版の本で十分だと思いました。
1.セルやシート、ブックの保護は出るので、それぞれの違いを含めて覚える。
2.フラッシュフィルや連続データの詳細オプションの使い方はは出ます。数値と日付でのオプションの違いを覚える。
3.セルの表示形式の問題で、ユーザー定義の場合、既にある形式から似たものを選んで、その後にユーザー形式を選ぶと、一から作る必要はなく少し変更するだけで回答になる。
4.条件付き書式ルールは必ず出るので、表示形式によって設定の仕方が違うので、そこを意識して覚える。
5.関数名が、○○IFは条件は1つで、○○IFSは条件が複数あるタイプです。IFが条件があるという意味で、Sが付くと、英語の複数形のSなので、条件が複数あるのだなと覚える。
6.VLOOKUP関数とHLOOKUP関数は垂直なのか、水平なのかの違いなので、VLOOKUPをまずは覚えて、HLOOKUPは一致するところを見るのが一番上の行なんだなと覚えると簡単です。そこを踏まえてXLOOKUP関数を必ず覚える。MATCH関数とINDEX関数は覚えられたら覚える。
7.トラブルシューティングの所は必ず覚える。仕事で利用するので。
8.マクロの有効化の方法は複数あるが、一つおぼえれば良い。マクロの問題は、マクロを作れというわけではなく、既にあるマクロの一部を変更するなので、難しくはないです。得点源にしましょう。
9.ピボットテーブルとピボットグラフは、何度か作成して、手順を覚える。
10.グラフは種類とグラフの見た目のイメージが一致するように覚える。2軸グラフは作れるようにしておく。
頑張ってください!
以下はMOS Excel 2016 Expertで書いたことですが、載せておきます。
各練習問題の解説を読んで、また
実際にパソコンで操作も同時にしてください。実際にパソコンで操作してみてわかることがあるかと思います。
こんな選択肢があるのか、こんなオプションがあるのかと思うと思います。ただ本を読んだだけでは見逃してしまうものがあります。
そして練習問題では問われない項目の設定が試験で出たりしますので、絶対に手を使って覚えてください。
多くの方が苦労しそうなのが関数とピボットテーブルなのかなと勝手に推測します。
自分が実践している関数の覚え方は、どういったことをするのにどういった関数名があるか覚えるのですが、関数名が意味のない文字列に感じられる場合私は勝手に語呂合わせで覚えたりしています。
そして、引数については大体しか覚えておらず、関数を入力中にヒントが出るので、それを見て「範囲」と付くところには「あぁ範囲を指定するのだから、全体の方だ」と、そして「条件」とだけ付いて
「範囲」が付かないのが一つの値なのだなと理解して設定します。
またCOUNTIF関数とCOUNTIFS関数のように条件が一つだけのと複数付けれるのでは、最後に「S」が付いているのが英語の複数形で「S」が付いていると考えて、「S」が付いている方が複数の条件の方だと
覚えています。
ピボットテーブルでは、項目(横軸)の所の一覧に項目が上から下に向かって詳細になっていく感じで、ピボットグラフでは横軸の項目名の部分が上下逆転して配置されていると覚えるのがいいかと思います。
私はFOM出版の本の模擬試験を10回ぐらいしたのですが、
ただ模擬試験をするだけじゃなくて、問題文でどういう言い回しで問われたからこれとこの項目を設定して、他はデフォルトのままにしているのかまで
解説を見てください。基本的に触れていない項目の部分はデフォルトのままでよいようです。