量指定子とは、指定された文字が何個続いてもよいのかということを指定するものです。
量指定子 | 例 | 説明 |
---|---|---|
* | \d* | 0個以上の連続にマッチする。より多くにマッチするような動作をする。 例は数字の0個以上の連続にマッチする。 |
+ | a+ | 1個以上の連続にマッチする。より多くにマッチするような動作をする。 例は文字aの1個以上の連続にマッチする。 |
? | [a-zA-Z]? | 0個か1個にマッチする。より多くにマッチするような動作をする。 例はアルファベットが0個か1個にマッチする。 |
{n} | [a-z]{3} | n個の連続にマッチする。 例は小文字のアルファベットの3個連続にマッチする。 |
{n,} | \d{2,} | n個以上の連続にマッチする。より多くにマッチするような動作をする。 例は数字の2個以上の連続にマッチする。 |
{n,m} | z{1,5} | n個以上m個以下の連続にマッチする。より多くにマッチするような動作する。 例は文字zの1個以上5個以下の連続にマッチする。 |
*? | \d*? | 0個以上の連続にマッチするが、一番短くなるように動作をする。 例は数字の0個以上にマッチするが、なるべく少なくなるように動作する。 |
+? | a+? | 1個以上の連続にマッチするが、一番短くなるように動作をする。 例は文字aの1個以上の連続にマッチするが、なるべく少なくなるように動作する。 |
?? | [a-zA-Z]?? | 0個か1個にマッチするが、一番短くなるように動作する。 例はアルファベットが0個か1個にマッチするが、なるべく少なくなるように動作する。 |
{n}? | [a-z]{2}? | n個の連続にマッチする。 例は小文字のアルファベットの2個連続にマッチする。 |
{n,}? | \d{3,}? | n個以上の連続にマッチするが、一番短くなるように動作する。 例は数字の3個以上にマッチするが、なるべく少なくなるように動作する。 |
{n,m}? | z{2,4}? | n個以上m個以下の連続にマッチするが、一番短くなるように動作する。 例は文字zの2個以上4個以下の連続にマッチするが、なるべく少なくなるように動作する。 |
アトミックグループの場合は、(?>・・・)という感じの表現になるのですが通常と動作が違います。
次を参考にしてみてください。
バックトラックについて
良い | やや良い | 普通 | やや悪い | 悪い |
---|
投稿日時 | 評価 | コメント |
---|